大気物理化学
2007
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大気の気体成分や粒子状成分(エアロゾル)は大気汚染や地球温暖化などの環境問題に密接に関連する。本講義では、このような大気成分とその気候・大気環境への影響を研究・議論するために必要な物理・化学の基礎の習得を目指す。本講義の前半(須藤担当)では、大気中の物質の力学的輸送・化学過程を中心に大気成分とその役割について網羅的に学習し、後半(柴田担当)では熱力学・放射過程などについて、さらに深い理解を目指す。本講義によって、大気成分の輸送、光化学反応、相転移、放射・気候影響など、多岐にわたる過程を眺望し、大気環境科学の基礎を習得することができる。
大気エアロゾル物理学
2006
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